空間を捉えなおす

2017年6月30日(金曜日)15:57

2017.6.30-2のコピー

上記の写真は名栗温泉大松閣清風館の改装前。

左の大きな窓から北側の古い石積みが見え、新館(翠明館)が建つ前、

当時は建物に入ると正面にこの窓が一望できたらしい。

改装を繰り返していくうちに『裏側』の廊下になってしまったようだ。

 

 

2017.6.30のコピー

改装後は既存の大きな窓を活かして、新しいラウンジとした。

 

下記の写真は客室の改装前。

和室・居間・寝室(ベット)の3部屋ある贅沢なお部屋。2017.6.30-3

 

改装後は既存の窓を活かした広がりのある客室へ。

2017.6.30-4

 

天井は窓際をあえて低くし、名栗の山の景色を強調。

2017.6.30-5

 

家族構成や使い方の変化で「リフォーム」するのと同じく、

住まい以外でも

時間の移り変わりのなかで、

空間も捉えなおす必要があるだろう。 

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