駐車場の一角、車一台分のスペースに煙とともに消えるひとときの安らぎの場を設計しました。
珪藻土の壁・天井にベンチと背当てバーを備え、至福の一服を楽しめます。昨今の受動喫煙問題で煙たがられる愛煙家と、社内はもちろん街並みや近隣との両立を実現しました。



<受動喫煙問題解決に向けた設備計画>
照明と排気機は人感センサーに連動させ、煙はダクトで建物屋上で開放。室内の仕上げに珪藻土を用い、自然の力で消臭。シンプルなシステムで維持管理費を抑えました。
能力の大きい排気機の音に対し、近隣に配慮するため喫煙所内へ設置。正面の下り壁はそのためですが、頭がぶつからないように固定のベンチを設置し限られたスペースを活かしました。